『世界奇食大全 増補版』の加筆について

『世界奇食大全 増補版』(ちくま文庫)は、文庫化にあたり、パンカツ、トド、ソテツ、カメノテ、、イソギンチャク、ワラスボ、蘇、犬の八品目を加筆しています。

この中で最も長いのが13ページある「犬」です。
ここでは、有名な中国や韓国の犬食だけではなく、スイスや日本の犬食についても書いています。
日本に犬食文化があったことはいろいろな文献から明らかで、もはや犬食は日本の伝統食ではないかという考察をしています。

また、
「ペットを食べてはいけないのか」
「なぜ日本のペットには食べ物の名前を付けることが多いのか」
「愛と食の秘められた関係とは」
といったテーマについても書いています。

実はこの「イヌ」だけで独立して本にできるくらいのテーマで、「奇食とは何か」「食べるということはどういうことか」という深淵に迫るテーマだと思っています。
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