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少しずつ、形を整えていきます。
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下川裕治さんの本を読み返しているが、やはりミャンマーの鉄道はすごい。国鉄の人すら、どれほどの路線があるのか把握していない。突然運休したり、また突然新しく路線ができたりする。どこの鉄道とも繋がっていない孤線が存在する。
一日に一本くらいしかないので、駅のある町の人すら、列車が動いているのかどうか知らない。おそらく、ミャンマーの鉄道の全貌を知る人間は、地球上に存在しないのだろう。カフカの小説のような、不条理の世界。こうやっている間にも、新たに訳のわからない路線が生まれている。
この世には、インターネットなどでは到底わからない世界が当然のようにある。そう考えると、不思議にも安心するのだ。