動物の動画 ペットの動画を見るのが好きなのだが、嫌なのが二つ。1.動物の気持ちを人間が勝手に想像して文字に起こす。人間の傲慢さとアホさを感じる。2.ほんわかしてアットホームで退屈なBGMを付ける。解釈や気分を押しつけないで欲しい。 スポンサーサイト
グローバリズム 『サンダカン八番娼館』『からゆきさん』を読む。からゆきさんの悲惨さというより、発想の壮大さ、行動力に驚く。ちよっとバダオまで出稼ぎに行って、稼げないからシンガポールまでちょっと密航と、行動の気軽さに感銘。当時の日本人はまだ国家意識が薄かったという。だから気軽に国境を超越できるのだろう。また、天草は海に向かって開けているので、外国に行くことにあまり抵抗がなかったとか。とっくの昔に、グローバリズムの魂を持った日本人がいたということだ。
Love Song 作詞・作曲 杉岡幸徳夜のとばりが降りてゆく頃 ギターを抱いて歩き始める人混みの中 かき分けて君は売れないダンサーの卵夢ばかりでは生きていけないからボスに体を売りに行く※歌いたいのさ 世界のすべて喜びと悲しみを誓いたいのさ 君の瞳涙二度と 流させないいつも愛の歌 それだけを歌ういつも愛の歌 それだけを 君のために壁のはがれた 場末のクラブ君は始めて契約を交わすダンスのショーを 夜明けまで汗を流して踊ってみても酒に溺れた客から見れば君もただの売春婦※投げ捨てられた薔薇の花束雨に打たれて 踏みにじられてそして誰も振り向かない抱きしめてくれ か弱い腕で夢がなくても生きていけるさ僕らが愛しあうのならいつも愛の歌 それだけを歌ういつも愛の歌 それだけを 君のために
ノスタルジー よく、昔の人は真面目で、純真で、いつもひたむきだったと言う人がいるが、本当だろうか。自分のことを振り返っても、とてもそうとは思えない。そんなに真面目で純真な人が過去にいたのなら、きっとその人は生きづらかったに違いない。
CMの炎上 CMがやたらと炎上するのは、「我々はお客様だ」という意識が強いからだろう。「たかが企業にくせに、お客様が嫌がるようなことをするな」という意識が根底にあるから、企業に反感が向かうのである。その証拠に、似たようなことをただのクリエイターが表現しても、炎上することはめったにない。