The End

遠藤ミチロウさんのライブを見てきた。
今日は前座がよくなかった。そしてミチロウさんもいろんな意味で年取ったなあと少し悲しかった。
まあ彼は膠原病という難病にかかっていて、そちらの方が問題なのだが。
しかし八月にミチロウさんいわく「僕の最後のバンド」というThe End のライブがあるので、懲りずに見に行く。
The End はドアーズの名曲と、遠藤という名前と「終焉」をかけているのだろう。
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読書しない読書会

本を紹介する読書会ってやたらとあるけど(実は読書していないのだが)、あれは何のために存在するのだろう。

僕も前に試しにやってみたが、あまり面白くなかったのでやめてしまった。
一つの本をみんなで読む読書会より遙かに多いのだが、あれはどういうニーズを満たしているのだろう?
不思議でならない。

あるカフェにて

あるカフェにて。
女性店員と、常連らしき男性客が話をしている。

女性店員「私、仕事をしばらく休んで、大学院に行くことにしたんですよー」
男「おお、そうかい! そりゃよかった。人は顔によらないねえ」
女性店員「……」


店内を、白い沈黙が走って行った――。

破滅

この世には、破滅を愛するもの、破滅することでしか生きられない人間が存在する。

しかし、それは決して不自然なことではなく、人間の極めて根源的かつ悲劇的な欲求なのである。

ダブルスタンダード

ダブルスタンダードなるものは、この世に存在しない。

そういうものは、たいていは「本人の中では」きっちり筋が通っているものである。