愚行礼賛

若者がコンビニのアイスケースに入ったり、売り物のソーセージを口にくわえたりしている限り、日本の未来は明るい。

愚行こそ若者の特権であり、新しい創造の始まりであるからだ。


ただし、そんな若く麗しい愚行に嫉妬し、圧し殺そうとする狭量な連中がいる限り、この国の未来は暗い。

愚行を繰り返すことは、若者の特権であり、そして義務にほかならない。
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日本で勝手に一番暑い町

「日本で一番暑い町」を宣伝することによって、どれほどの宣伝効果があるのだろうか。

まさか真夏にそんな町に行ってみたくなるマゾヒストはそんなにいまい。
逆にその町を避けて通るかもしれない。

寒い冬に訪れて、その町の灼熱の夏を優雅に偲ぶのか。
そもそも熊谷にどれほどの経済効果があったんだろう?

幇間(太鼓持ち)

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先日、「最後の吉原芸者」という映画を観た後、舞台で幇間(太鼓持ち)の演技が披露された。

幇間はいまや世界で五人しかいないらしい。
芸は古めかしく、少しわかりづらかった。古典落語の世界と少し似ている。
この人は以前は演劇をやっていたのだが、気が付いたらいつの間にか太鼓持ちになっていたという。

第25回 東京読書会レポート

第25回目の東京読書会のレポートをアップしました。

テーマはサガンの『悲しみよ こんにちは』でした。

9/1 東京読書会26 トウェイン『ハックルベリ・フィンの冒険』

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第26回目の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。
(読書会のみの参加もOKです)

【日時・場所】 9月1日(日)
・15時~17時 読書会
 ルノアール四谷店 会議室6
 
・17時30分~ 食事会
 オクターヴ
 
【費用】
・読書会……1000円(飲み物代込み、学生さんは900円)
・食事会……3000円程
     
【定員】 20名
 
【テーマ】
マーク・トウェイン『ハックルベリ・フィンの冒険』(角川文庫)

「最後の吉原芸者」

先日、「最後の吉原芸者」という映画を見に行った。
タイトル通り、最後の吉原芸者となったみな子姐さんを追いかけたドキュメンタリーである。

ところで、この映画の監督である安原眞琴さんは、吉本ばなな氏の編集者として有名な故安原顯氏の娘さんと知り、驚いた。

安原顯さんと言えば、生前に僕の処女作である『ゲオルク・トラークル、詩人の誕生』を書評で誉めてくださった覚えがある。

この世界は狭いところで神秘的に繋がっているんだなあと感じた。

「モーニングバード」(テレビ朝日)の監修

7/30放送の「モーニングバード」(テレビ朝日)の奇祭特集の監修をしました。