夢は夜開く

遠藤ミチロウ氏のライブに行ってきた。

最も印象的だったのが、「夢は夜開く」の替え歌。というか、歌詞を全面的にミチロウ氏が書き換えたもの。
ここではとても書けないほど、ネチョネチョドロドロの淫猥・暗黒な詩世界。
やはりミチロウ氏は天才だと思う。
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悪と詩

「シェークスピアの本性は守銭奴」英国研究者ら衝撃リポート


これは、シェイクスピアの作品を読んだことのない者が書いた記事だろう。

シェイクスピアの作品と言うのは、別に浮世離れした綺麗ごとばかりを描いているのではない。
人間の業や悪徳、罪、吝嗇、残酷さをも深甚まで描ききっている。
それは王殺しをテーマとした血みどろの悲劇『マクベス』を読んでもわかることだ。

仮にこの詩人が強欲な金の亡者であったとしても、何一つ驚くことはない。

ライブ

4/29、学芸大学のAPIAに遠藤ミチロウさんのライブを見に行く予定。
ほぼ半年ぶりだろうか。

ミチロウさんはすでに62歳でありながら、いまだ日本全国を渡り歩き、年200本ものライブをこなす超人・鳥人だ。
そのエネルギー、スピリットをわけてもらうつもり。

コメコのちんすこう

「ちんすこう」
「コメコ」
と書いてあった。

今日スーパーで見た、沖縄産の「ちんすこう」のパッケージだ。
米粉を使っているらしい。

おそらく、この会社には本土の、特に関西の人間はいなかったのだろうなあ。
かなり衝撃を受けて、思わず素通りしてしまった。

キンドル

前に出した名言集『言葉の贈物』を、アマゾンで出すべく編集している。

表紙を変え、タイトルも変えようと思う。
パブーで出したときは、背景、字体、構成を徹底的に凝ったものにした。
ところが、アマゾンではその手は使えない。キンドルを使うと、フォントの大きさなどは勝手に変えられてしまうからだ。使えるフォントの種類も限られている。
だから一から構成をシンプルなものにしなければならない。

アマゾンのアカウントを持っている人はパブーよりも遥かに多いので、より多くの人に読まれることを期待しながら……。

迷惑

「人に迷惑をかけてはいけない」と教えるのは間違っている。

生きている限り、必ず誰かに迷惑がかかるのだ。
人に迷惑をかけたくなければ、一生洞窟にでも籠って過ごせばいい。
そうではなく、できる限り他人に迷惑をかけ、嫌がらせをしながら生きていく者こそが大成する。

ハーモニカホルダー

ハーモニカホルダーなるものを買ったが、これを付けると視界がハーモニカに占領され、ものすごい圧迫感がある。
首枷を付けられているようなものだ。「音楽の奴隷」になったような感じだ。
しかも口の前にハーモニカが来るのだから、声が遠くまで響かないのではないか。
しかしけっこう多くのミュージシャンがこれを使っているわけなのだが、彼らは歌いづらくないのだろうか。

電気ハーモニカ

電気ハーモニカというのはないのだろうか。
全音半音を完全に鳴らせ、音色もいろいろ変えることができる。
エレキギターやシンセサイザー、電気サックスなどもあるのだから、今の技術だと簡単に作れるはず。
どこかにあるのだろうか。需要は絶対にあると思うけど。

半音を鳴らせキーも変えれるクロマチックハーモニカという物もあるが、これはボタンを押して音階を少しずつ変えていくという、とても現代の楽器とは思えないもの。
感覚としては、ブリキのおもちゃなんかと近い。

アナクロ

しかし10ホールズのハーモニカはすごい。

キーごとに本数を買い揃えねばならない。
半音が鳴らない。だからベンディングという特殊でアナログな技術を身に着ける必要がある。それでも鳴らない半音もある。
全音でも鳴らない音がある。これに関しては(おそらく)諦めるしかない。

普通に考えて、楽器としては欠陥品だとしか思えないが、なんで世界中でプロのミュージシャンまでがこれを吹いているのかわからない。
現在のちょっとしたキーボードなら、半音全音はもちろん、音色も百種類くらい変えれるし、リズムボックスもついている。数十のパターンのリズムを鳴らせる。

それに比べて、ハーモニカはなんというアナクロで面倒な楽器だろうか。

「上司へのビールの注ぎ方」を真剣に考える人々

酒飲みの先輩がアドバイスする、新社会人のための酒席マナーとは? ビールを注ぐときは必ず両手で



こういう下らないことばかり言っているから、日本の経済は沈没したんだと思う。
中国人やアメリカ人は下らない形式や上下関係に拘らず、ひたすら金儲けのことだけを考えている。
日本人だけが、いまだ「上司へのビールの注ぎ方」ごときに血道を上げている。

十年ほど前、雑誌の記事を読んでいたら、ある企業の採用担当者が、
「履歴書で名前のルビをカタカナで書く奴は許せない。こんな奴は必ず落とす。反社会的な人間だ」
と怒り狂っていたのを見たことがある。

僕は思った。
「こりゃだめだ。早晩、日本は中国や韓国に確実に追い落とされる」と。

そして、それは確かにそうなった。