創造

矛盾こそ、創造の母体である。
スポンサーサイト



矛盾

筋を通すことなど、誰でもできる。
人間にとって大切なのは、矛盾したことを平気で実行できる、度量の大きさだ。

第三回・東京読書会レポート

Img_5938_2


世界最大の古本屋街である神保町の裏通りに、その店は忘れ去られたように佇んでいました。
「喫茶去」。ここの二階の茶室で、第三回目の読書会が開かれました。
「八人以上入れると建物が潰れるから、七人までにしてください」とお店の人に言われた、なかなか趣のある和室です。

参加者は六名(男性二人、女性四名)。
テーマは夢野久作の中編小説『氷の涯』です。

夢野久作の作品と言えば、難解で、エロ・グロ・ナンセンスなイメージがありますが、この作品はそれほど濃厚すぎるものではありませんでした。
スピード感があり、場面が次から次へと転換し、最後は極めて華麗で不可思議なイメージの中で終わる「探偵小説」でした。

笑いの絶えない会合で、「登場人物のマダムが艶っぽい」とか、「もし映画にするならヒロインをどう描く?」とか、「主人公たちは、最後にどこに行きついたと思う?」などと言った話で盛り上がりました。
夢野久作の作品について、これほど語れる機会は、めったにないでしょう。

みなさん、ありがとうございました!

必要悪

「必要悪」などというものは存在しない。あるとすれば、それは「善」だ。

「やり場のない怒り」

日本人は「やり場のない怒り」という表現が好きだ。
本当に「やり場のない怒り」なんて存在するのか?
たいていの怒りには、それを惹き起した責任者がいるのではないか?
この表現は、何者かの責任を曖昧にするために使われてはいないか?

名声

「悪名は無名に勝る」とは本当だ。有名になりたければ、悪人になればいい。

Twitter

いまさらですが、僕はtwitterを密かにやっています。

全然大したことは書いてないですが、よかったらフォローしてください。
@sugioka_kotoku

9/8,「爆笑問題のニッポンの教養」に出演します

9/8(木)放送予定のNHK総合の「爆笑問題のニッポンの教養」(22:55~)に、僕が出演しています。
テーマは奇祭について。
僕がなぜか蝶ネクタイをしてひたすら喋っています。
よかったらご覧ください。

逸脱

逸脱こそ、本筋だ。

東京読書会のお知らせ

7月から、東京読書会なるものを始めています。
月に一回、東京のカフェで古典文学の名作を読み、自由に話し合います。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
次回は9/25(日)、テーマは夢野久作の『氷の涯』です。 

ブログ

mixiコミュニティー

mixページ

Facebookページ