コブラがえり

前に、足が釣ることを「コブラがえり」と言ったら、関東出身の人に爆笑された。

「『こむらがえり』でしょう!」
「ええ? コブラに噛まれるほど痛いから『コブラがえり』と言うんちゃうの?」
「そんなバカな! 恥ずかしいね~」

僕は完全にアホ扱いされたけど、後になって、関東では「こむらがえり」、関西では「コブラがえり」と言うことがわかった。
つまり、僕は完全に正しかったのだ。

ただ、なんで「コブラがえり」と言うのかは、さっぱりわからない。
「コブラに噛まれるほど痛いから」という説もあるが、関西人って、そんなに一年中コブラに噛まれまくってるのだろうか。
いったいどんなところで生活してるんだ。
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「富山の薬売り」のルポ

今日発売の「怪」(角川書店)に、僕が「富山の薬売り」のルポを書いています。
連載「置き去りの日本」の第三回目です。
よろしかったら、ご覧ください。

味方ではなく、敵を選べ

管総理、敵とはこういうふうに選ぶんだよ。まるで安っぽい時代劇だが、大衆受けするのは間違いない。
味方を選ぶよりも大切なことは、敵を選ぶことだ。

橋下知事「大阪市長選は関電との戦いになる」 

怪人

100円ショップで包帯を買い、そのままズボンをたくし上げて、レジの前で足にを巻きつけているおばはんを見た。もちろん、並んでいる客を待たせたまま。ここまで来ると「おばはん」というよりは「怪人」だな。これほど周囲が見えなくなると清々しい。

油専門家

ゆる専ナイトに出演。

あとの名刺交換で驚いたのが、この世に「油専門家」というのがいること。
油業報知新聞という新聞があり、そこで記者をされている。それで、ひたすら油を究めまくっているらしい。
こんな新聞があること自体が戦慄的だ。

ユーストリーム番組

吉村智樹さんのユーストリーム番組を見ていたら、僕もやりたくなってきた。

時々テレビには呼ばれるが、毎日出れるわけではない。
また、呼ばれるテーマも、奇祭や奇食など、あまりに偏っている。
僕はあらゆるテーマを語り倒す自信があるし、もっと自分の話術を世界に広めたいのだ。

というわけで、僕もユーストリームで番組をやってみたい。
しかし、一人ではいけない。一人で喋り続ける奴は、ただのアホである。
僕は司会や進行役には向いていないと思うので、司会・アシスタントが一人いるといいと思う。

どこかに、いい人いないでしょうか?

スーパーニュースアンカーに出演

昨日は関西テレビのスーパーニュースアンカーに生出演。

テレビ局に行ったら、僕の楽屋の右となりが「ダイアン」で、左となりが「シャンプーハット」。
さすがは大阪。この街には、漫才師以外は存在しないらしい。
そして斜め前の楽屋が「山本譲二」だった。これはよくわからんが……。

司会は、アホの坂田に似ている山本浩之アナウンサー。
初めは芸人だと思った。大阪弁で喋りまくり、ボケや突っ込みが絶妙だからだ。
まるでお笑い番組なのに、いちおう「ニュース番組」らしい。大阪恐るべし。
この人が真面目にニュースを読む姿が想像できない。

真面目な話をしたのだが、なかなか場が盛り上がり、山本さんいわく「こんなに盛り上がるの珍しいで。杉岡さんのキャラクターがおもろいんやな。またぜひ来てくださいな」と。

東京のテレビとまったく違い、本当にゆるゆるの番組。
でも、僕は楽しめた。

未来

未来がないなら、今を生きろ。

東京読書会 7/17

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7月17日(日)、第一回目の読書会を開催しました。
場所は、代々木の民家カフェ・DADA CAFE。
都会の中に幻のように現れた、古びた一軒家を利用したカフェです。
参加者は六名。
テーマは、横光利一の短編「微笑」でした。

まるでSF小説のような謎めいた物語で、この作品に書かれていることは、どこまで現実で、どこまで幻覚なのかが、参加者の注目を集めていたようです。
横光の小説から話題は羽ばたき、シュールレアリズム、ダダ、夏目漱石の「夢十夜」などへも逍遥して行きました。

活発な意見交換ができたと思います。
みなさん、ご参加ありがとうございました!


mixiの東京読書会のコミュニティ

敗北

正しい日本語を書くのは、作家の敗北だ。