讀賣テレビ「なるトモ!」で『奇妙な祭り』が取り上げられます





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先ほど入ってきた情報によりますと、6月30日(月)の讀賣テレビ「なるトモ!」で、僕の『奇妙な祭りー日本全国<奇祭・珍祭>四十四選』(角川書店)が取り上げられるそうです。10時30分ころからです。
司会はなるみさん、陣内智則さん。
ゲストはSAMさん、松本若菜さん、山崎邦正さん、メッセンジャー黒田さんなど。



なぜか、ほとんど芸人さんのようですね。



いちおう僕も番組に写真を提供しましたので、奇祭の写真が大画面で見れるかと思います。



人に聞いたところによると、最近テレビで奇祭が取り上げられる機会が増えているそうです。



日本人も、そろそろこの国が異様で変な国であり、わけのわからない素敵な気配に包まれていることに気付き始めたのではないでしょうか。



ぜひ、見てみてください。

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「妖怪フェスティバルin名古屋ドーム」に出演します

8月20-27日に名古屋ドームで行われる、「妖怪フェスティバルinドーム」に出演することになりました。
僕の出るのは26日、27日です。

ぼくは野球のことはまるで知らないのですが、この名古屋ドーム、いちおう野球が行われる巨大なドームらしいです。というか、知らなすぎだっての。

このうちの一日、僕がステージで奇祭について写真や映像を交えながら延々と語ることになっています。

詳しい内容などはわかり次第お知らせします。
ぜひ遊びに来てください!

網走刑務所の風景





前に網走に行った時の写真を探していたら、こんな写真が出てきた。



まず、網走刑務所前に立てられていた看板。



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この刑務所は、受刑者の人権を激しく守っている、素敵な刑務所らしい。



その割には、となりには「刑務所グッズ」を売りまくる土産物屋があり、「脱獄キャラメル」「ポテトチップス懲役200年」「チョコレート番外地」などというよくわからない商品が売られていたが……。



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気を取り直して、網走刑務所博物館に行く。



近くには刑務所の博物館があり、高名な網走刑務所は、完全に観光化・レジャーランド化されているのだ。



いろいろ趣深いオブジェが飾られていたが、例えばこれ。



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刑務所での食事風景。



どうやら、網走刑務所では、立食パーティー形式が採用されているらしい。



囚人たちの表情も楽しそうだ。いい刑務所じゃないの。





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さわやかな入浴風景。



よく見ると、体に模様がある方が数名おられるのがおわかりだろうか。



やはり刑務所では、入れ墨は必須アイテムのようです。

スチュワーデス倶楽部

東京の某所で、「スチュワーデス倶楽部」というお店を発見。



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これ、女性がなぜかスチュワーデス姿で接客してくれる、素敵に怪しいお店じゃないか……と思ってよく見ると、「スチュワーデスが世界で手に入れたグッズのリセールショップです。ブランド品もたくさんあります」と書かれてあった。



(たぶん)健全なお店とわかり、ちょっと残念。



しかし、「スチュワーデスが世界で手に入れた……」というだけで、何となく淫靡な感じがするのだが。



なぜだろう。



どこか遠い国で、美しく背の高いスチュワーデスが、下着の中に密かにヘロインやコカインを隠し、微笑みながら税関を通り過ぎているんじゃないか……などと夢想すると、東京の汚れた空も、色鮮やかに輝き始めるのである。

『週刊大衆シャイ!』にルポを

今出ている『週刊大衆シャイ!』に今年のかなまら祭りのルポを掲載しています。

この祭りに行くのは数年ぶりでしたが、以前の五倍ほどの観客がいるのにびっくり。狭い境内は立錐の余地もなく、ほとんど満員電車の中にいるようでした。空気も乾いていて、境内にはすさまじい砂ぼこりが……。

今年もなぜかロイター通信が取材に来ていました。聞いてみると、インターネットでこの祭りの映像を全世界に流すそうです。
こんな祭りが日本の真の姿かと思われると、ますます日本が誤解されそうで、まことに喜ばしいことだと思います。外国人の方々は、もっともっとこの国を誤解していただきたいと思います。
本屋さんで見てみてください。

トーキョー・メトロポリタン・イバラキ・エアポート

茨城空港 名称も迷走 公募棚上げ、異論相次ぐ

二〇一〇年三月に開港する茨城空港(茨城県小美玉市)が、名称の見直しをめぐり揺れている。橋本昌知事が「首都圏茨城空港(トーキョー・メトロポリタン・イバラキ・エアポート)」への変更を提案したところ、各方面から異論が相次ぎ、代案も飛び出した。

……

ところが、三日後に開かれた空港利用促進協議会で思わぬ逆風にさらされた。「ネーミングは簡潔でなければ」と主張する桜井富夫県議会議長が「東京北空港がいい」と要望。県の招きで講演した航空アナリストは、茨城県と関係のない観光地・日光(栃木県)を冠した「ニッコウ・イバラキ・エアポート」を候補に挙げた。過去には県花にちなんだ「ローズ空港」なども。



この「トーキョー・メトロポリタン・イバラキ・エアポート」というネーミング、どうなんでしょうね。

「メトロポリタン」というゴージャスで都会的な言葉と、「イバラキ」というどこかカントリーで糸を引くような言葉のマッチング。
ベストマッチじゃないでしょうか。
前に『VOW!』を読んでいたら、「ラフォーレ・がんこやビル」というビルが出てきて感動した憶えがありますが、それに匹敵するすばらしさです。
青森県の山奥にある、「青森県度田舎村シャンゼリゼ通り」といった感じかな。

さらには、県の花にちなんで「ローズ空港」と呼ぼうという、どうしようもない案が出ているらしい。

それなら、県の名産「納豆」にちなんで、「納豆空港」でもいいんじゃないんでしょうか。
外国人は誰も納豆なんて知らないでしょうが、これで茨城納豆を無理やりワールドワイドにすることができます。
外国路線が来れば、の話ですけどね。

まあ、こういうドタバタ騒ぎは大好きですので、茨城県知事さんにおかれましては、これからも訳のわからない名前を考案して、僕らを楽しませてくれることを期待します。たぶんこの空港、僕は使うことないと思いますので。