拙著が国立新美術館に……

26日から、オランダ風俗画の名手ヨハネス・フェルメール(1632-1675年)の展覧会が開かれる、六本木の国立新美術館

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この間聞いたのですが、ここの美術館のミュージアムショップに、なぜか拙著『珍祭・奇祭きてれつガイド 日本トンデモ祭』(美術出版社)が展示されているというんですね。
ミュージアムショップとは、ゴッホやモネの画集を売ったり、絵を絵葉書にしたり、Tシャツにしたりして売っている、あれです。

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まあこの本の表紙や本文中のイラストを描いてくださったのはイラストレーターの福田利之さんで、この本自体がアートだ、とも言えるのですが。
かなり変わった・凝った作りの本です。出版社も美術出版社だしね。

国立新美術館さんの斬新というか、果敢な芸術的ポリシーに、拍手を送りたいと思います。
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「大竹まことゴールデンラジオ」に出演

9月20日は、文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ」に出演。
新しくなった文化放送のビルにはいるのは、初めてだった。
アシスタントは光浦靖子さん。後で聞いたら、彼女は東京外国語大学のインドネシア語学科の出身だったんですね。
たぶん学校ですれ違ったこともあるはず。このこと、事前に気づいて話しておくべきだったなあ。

大竹まことさんは、とても突っ込みがきつい方という噂を聞いていて、けっこう緊張していたのだが、あの程度なら大丈夫。十分対応可能だ。
むしろ、突っ込みにより話のリズムが出てきて、好都合と言うこともある。
こちらは「プロ」の関西人なので、あの程度の突っ込みには慣れている。うまくやれたと思う。
話がまったく台本通りに進行しないのだが、「プロ」の関西人なので、アドリブもOKである。逆に、話すことを台本でギチギチに縛られてやるよりもはるかにうまくいくし、面白くしゃべれる。

コーナーが終わり、僕がスタジオから出ようとしたとき、大竹さんが微笑んで、
「楽しかったです」
と言ってくれたのは、嬉しかった。
こういう番組は、バンバン出て行きたいものです。

やはり僕、物書きより芸人のほうが向いてるんじゃないかなあ。

NHK「ふれあいラジオパーティー」に出演

今週は、芸能人並みのスケジュールだった……。
テレビ収録が一本、ラジオが二本ですが、これからもっと増やしていきたいです。

9月18日、NHKラジオ第一放送の「ふれあいラジオパーティー」に出演しました。
飯星景子さん、鈴木輝隆さんとともに、青木裕子アナウンサーの司会で、秋祭りについていろいろ話しました。

帰りにタクシーチケットをもらって帰ったのだが、帰り道30分ほどの間に車酔いしてしまい、次の日まで乗り物酔いの薬を飲んでいました。これだったら、電車で帰ったほうが楽だった……。

あしたのジョーか!

小泉純一郎前首相の飯島勲元秘書官が、13日付で小泉事務所に辞職願を提出したことが14日、分かった。同事務所によると、飯島氏は辞職理由について「燃え尽きた」と説明した。



おまえはあしたのジョーか!

スポーツとはまったく違う、「爽やか」「清々しい」といった言葉から、最も縁の遠い政治の世界。

勝手に燃え尽きて、白い灰になってください。


(「飯島秘書 小泉氏に辞職願 不仲・福田氏支持に反発か」より)

安倍晋三とマダム寿司の呪い

安倍首相が、突然辞任したらしい。まるで冗談のようだ。

まったくろくなことをやってこなかった安倍晋三だが、彼の唯一の功績、それは「辞任した」ということだろう。
それ以外、評価すべき所はまったく見あたらない。

彼は初めから辞めるために就任した首相と言うべきで、辞任こそが彼の唯一の・輝かしい仕事だったわけだ。


それにしても、マダム寿司こと小池百合子の魔力は恐ろしい。

彼女は政界渡り鳥と言われ、小池と共にした政治家はすべて没落していると言われるが、今回安倍晋三がこんなに奇怪な形で辞任したのは、どう考えても小池百合子の呪いとしか思えない。
彼女を防衛大臣に任命してから、ろくなことが起こっていない。

彼女を身近に引き寄せた男は、すべて生き血を吸われて倒れるという、恐るべき女だ。
安倍は8月中頃から体調を崩し、お粥と点滴で生きてきたと言われているが、その背後に「マダム寿司」の暗い影がある……ような気がする。
そうとでも考えないと、とうてい理解できない、異様な辞任ドラマだ。

「ラジオ版学問ノススメ」に出演します

しばらく更新を怠ってしまった……。

9月9日、「ラジオ版学問ノススメ」に出演します。

9時00分~9時55分に、FM岩手、FM群馬、FM新潟、FM静岡、FM福井、FM岐阜、KISSFM神戸、FM岡山、FM香川、FM徳島、FM高知、FM沖縄でネットされます。
パーソナリティーは蒲田健さん。

新刊の『奇妙な祭りー日本全国<奇祭・珍祭>四十四選』(角川書店)の話を中心に、最近気になる奇祭、そして僕が学生時代に感銘を受けた、思い出の先生の話もしています。

我ながら感動的な話もしていると思うので、ぜひ聞いてください。