愛と誠の糾弾合戦

女子柔道の体罰の問題。
女を集団で放っておくと恐ろしいなあ……と改めて実感する。

体罰は本当にあったのだろうが、告発した14人の中には、
「本当は私はどうでもいいけど、みんな訴えるって息巻いているし、同調しないと仲間外れにされそう……」
と思って仕方なしに糾弾仲間に加わった者も絶対にいるはずだ。

もちろん、古臭い柔道関係者の体罰・根性至上主義を肯定しているわけではない。
しかし、糾弾している者たちの間にも、体罰以上に恐ろしい「同調圧力」が働いているのではないだろうか?
14人もの人間がいっせいに、同時に行動を起こすこと自体が不自然に思える。
本来なら、別々に告発があってもおかしくないはずだ。というか、そちらのほうが自然ではないか。
だいたい、男の選手からの告発が今のところ一切ないのも不思議である。

女子学生には一緒にトイレに行く「トイレ友達」がいるとか、OLが一緒にランチを食べないと仲間外れにされるとか……、
その種の不気味な抑圧が背後に隠れているような気がしてならない。
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浅田真央にいま必要なもの

浅田真央にいま必要なのは、練習などではなく、「男」ではないだろうか。
演技に色気がなさすぎる。
このままだといくらジャンプを磨いても、頭打ちになるような気がしてならない。
なぜ安藤美姫が見事に復活したのか。よく考えてみるといい。

八百長スポーツを楽しめるか?

八百長のスポーツを、喜んでみる一般人は存在しない。
それは、プロレスの凋落ぶりを見れば、よくわかる。

八百長の試合を見て楽しめるのは、次の二種類の人間しかいない。

1)特殊なマニア
2)ギャンブルをしている連中

これからの大相撲は、公益法人格を剥奪され、この二種類の特殊な人種の前で、裸で踊ってみるしかないだろう。

英断

八百長問題で春場所中止 大相撲消滅の危機

英断だろう。

いま開催すると、八百長をやるわけにはいかない。
だが、すべてガチンコでやると、故障者が続出、土俵の上は死屍累々になってしまう。

つまり、大相撲の興行とは、八百長=ペテンなしには成立しない「見世物」なのだ。
「なんで中止にするんだ! 楽しみにしているファンはどうなるのか!」と反発している人は、結果的に相撲協会の足を引っ張っているのである。

八百長は悪か?

「相撲の八百長の何が悪い? 別に犯罪ではない」
と開き直っている人。

それは、相撲協会の人々に言ってあげてくださいな。
なにしろ彼らは、八百長を告発した週刊現代を、名誉棄損で告訴しているのですから。
彼らは、八百長が悪だと思っているようですよ。

しかも、彼らは法廷で「相撲に八百長は存在しない」と証言しているわけです。
これは偽証罪(3月以上10年以下の懲役)に当たります。
これも犯罪ではないわけですか?