子供の失踪

子供が失踪したり殺されたりすると、たいていはまず両親が疑われるんだな。そして殆どはその推測は外れる。誰かこの現象を心理的に分析してほしい。

去年の山梨のキャンプ場での女児失踪事件が典型か。母親が事件後に髪を染めたから母親が怪しいなんて、難癖すぎる。たぶん「子供の失踪を悲しむ親の理想像」がまず心の中にあって、それから少しでも外れたら許せないのだろう。
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本当に都合のいい科学

どうせ治療方法はないんだから検査しなくていいとか、満員電車はみんな黙ってるので安全だとか、なんか都合のいい話ばかりが漏れ聞こえてくる。要するに何もしなくていいということか。マスクすらいらないという説まで出ている。


 


311の時に似ている。正常化バイアス?あの時も、放射能は実は健康にいいとか、プルトニウムは重いので原発の外には出ないとか、あらゆる都合のいい話が溢れていた。


 


科学が客観的で誠実なら、なぜ正反対の説が同時に出てくるのか。そもそも科学的実験は金がないとできないので、スポンサーの意向により結論が変わるのでは?


 



それにしても、ちょっと前までは「マスクは絶対に使い捨てにしろ、二度使いはするな」と言っていたのに、最近は「何度でも使えるのでジャンジャン洗って再利用してくれ」か。いい加減すぎないか。マスクの在庫数によって科学的な見解も変わるのか。

根本的に科学というものを信用しない。どこかの山奥の蛮族の呪術と大して変わらないと思っている。

危機管理の矛盾

すごい。日本には危機管理学部が存在する大学は三つしかなく、一つは日大、あと二つは加計学園だという。

そもそも危機管理という言葉がおかしい。危機とは管理できないもので、管理できるのなら、それはもはや危機ではない。本来からして矛盾しているのである。

万国の猫は団結せよ

猫の労働、夜は何時までOK? 猫カフェ規制で議論


猫カフェの猫って、労働者だったのか。本人(本猫?)は単に寝転がったり猫じゃらしで遊んでいるだけで、働いているとは思ってないんじゃないか。一度猫に聞いてみた方がいい。

猫用の労働基準法でも作った方がいいんじゃないか。労働組合や団体交渉権、最低賃金や残業手当も制定するとか。暇で暇でしょうがない議員はやってみたら。

だとしたら動物園の動物、水族館の魚やカニも労働者として認めて、労働組合でも結成させたらどうか。論理的に考えるとそうなるはずだ。

ヤンキー礼賛(暴動の成人式)

今年も「ど派手」北九州の成人式、異例の「大人の衣装で」要請に加熱取材も /福岡


これなあ……。

彼らを批判するのは簡単だが、面白いのが、成人式で暴れたり、式をつぶそうと企てる連中も、きっちり成人式には来ることだ。

派手で異様なことで知られる北九州の成人式では、花魁姿などの奇矯な格好をしてくる連中は、そもそも式典会場の中に入ってこず、外で気勢を上げたり、酒盛りをしたりしているらしい。

思い出すのが青森のねぶた祭の「カラス族」で、彼らも黒い衣装を着て祭りをつぶしにやってくるのだが、そのくせきっちりと祭りの会場には来る(そもそも来ないとつぶせない)。

つまり、こういう成人式にあらがい、妨害にかかる連中も、実は「成人式」という儀式の中に取り込まれているのである。
要するに、彼らは明らかな体制の支持者のだ。

本当に成人式を嫌っている者は、はじめから式には来たりしない。
これは、彼らなりの屈折した愛情表現なのだろう。